幸福が成功を呼ぶ?
こんにちわ!
あーちゃん(男)です。
今回は
「幸福が成功を呼ぶ」
についてお話していきます。
私が衝撃を受け
今後の人生を
根底から変える事となった
著者:ショーン・エイカーの
「幸福の優位性7つの法則」から
成功する為に必要な事を
科学的に検証し
導き出した
7つの法則を紹介します。
では、はりきって
いきましょう!
今までの心理学は
どうして不幸になるのか?
どうすれば不幸から正常に
戻せるのか?
と言う、考えでした。
しかし
今回紹介する
考え方は
何が人に成功や繁栄を
もたらすのか?
と言う観点から
答えを導き出しています。
成功するために
誰しも必死で努力し
頑張っていると思います。
世の中のエリートと言われている
人たちでさえ同じです。
ですが
勝利を勝ち取るたびに
成功のゴールポストは
さらに奥へと押しやられていく。
そして幸せは
地平の彼方に
どんどん遠ざかっていきます。
幸せは
「成功に先行する」のであり
単なる「成功の結果」ではない。
幸福感や楽観主義は
実際に
業績を高め
良い成果をもたらします。
幸福感そのものが
「チカラ」となり
このチカラを
「ハピネス・アドバンテージ」
(幸福優位性)と
呼びます。
簡単に表すと
成功→幸せ(✕)
幸せ→成功(〇)
となります。
幸せを先送りすれば
「成功の可能性」を
狭めてしまう。
逆に
ポジティブで
前向きな状態になれば
モチベーションが高まり
効率的に働ける。
挫折する事があったとしても
直ぐ立ちなおれる。
創造性が増し
生産的にもなる。
結果として
仕事がうまくいく。
学生への調査研究の結果
生き生きと幸せそうに
大学生活を送っている学生は
幸福感
成績
生産性
ユーモア
活力
立ち直る力
など
すべてにおいて
平均を上回っている。
これらの
「優位性(アドバンテージ)」が
どこから生じるのか?
そして
彼らの生活ぶりや経験の中に
共通の法則を発見できた。
それが
『幸福優位7つの法則』です。
それは不幸な学生や
世界的大企業に適用しても
効果が実証されたということです。
■法則1
ハピネス・アドバンテージ
(自身から積極的に行動し
ポジティブな環境や状況に
なるように心がける。)
分かりやすく
具体例を用意しました。
・将来の楽しみを期待して
カレンダーに書く
楽しみなイベントなどを
カレンダーに書いておくと
それを見るたびにワクワクしませんか?
・意識して人に親切にする
親切にする=親切を与える
であり
これは自分自身にもポジティブな
感情を与えてくれる。
・ポジティブな感情が生じやすい
環境をつくる
楽しい映画やドラマを観たり
頑張っている人を手伝ったり
・運動する
適度な運動は、ポジティブな
気持ちを養ってくれる。
・体験にお金を使う
物を購入しても一時的な
幸福感しか味わえないが
楽しい思い出は
いつまでも、残り
そして、いつでも
幸福感を満たしてくれる。
・自分の得意なこと
好きな事をやる
人は得意な事や
好きな事を
している時に
幸福を感じる。
常に、ポジティブな環境に
いられるように
行動することが重要です。
■法則2
心のレバレッジ化
(心の持ちよう、受止め方を変える)
自分の置かれた状況を
どのように感じるのかは
「マインドセット」
つまり
心の持ちようによって変化し
幸せと成功をもたらす。
この力が最大になるように
心の持ちようを意識する。
人は選択を迫られたとき
経験の中の痛み
マイナス面
ストレスや不安
など、ネガティブな考えを
巡らすか
それとも
感謝
希望
回復への期待
楽観
などの様に
考えをどう捉えるかの
「選択」を
自分意思で決定することが出来る。
意思の力だけで
現実を変えることはできないが
考え方や捉え方を変えるだけで
対処の仕方を
コントロールできる。
幸福感は
自分を偽って感じるものではないし
ネガティブなものを
見て見ぬふりをすることもできない。
しかし
ポジティブな思考により
現実の環境の中でも
より良い道を
見つけることが出来る。
■法則3
テトリス効果
(脳をポジティブな思考パターンにすること)
悪いことや失敗ばかりに
注目すると
「ネガティブパターン」が
脳の中に
出来上がってしまい
挫折への道に自らを
追い込むことになる。
脳が
常にポジティブな面を
注目すると
最も重要な三つの
「幸福」
「感謝」
「楽観性」の
恩恵を受けることができる。
幸福は
周囲からポジティブなものを
拾い上げれば
拾いあげるほど
幸福度は高まります。
それでは
ポジティブな
思考パターンへの
脳の訓練方法を紹介します。
日々の生活の中で
ちょっとした
良い出来事や
感謝した事などを
毎日、書き留めてして下さい。
・コンビニでお釣りを募金した
・電車で席を譲った
・スーパーでマイバッグを持参した
・エレベーターでドアを開けていてくれた
・笑顔で挨拶してくれた
・住宅街の交差点で、食パンをくわえたOLと
出会い頭にぶつかり、その時落としていった
社員証を会社まで届けて感謝された。
など・・・
一日たった5分
これを繰り返すだけ。
人は
一度に考えたり
注目する数に
限界があるので
ポジティブなことを
考えると
それまで
頭の中を占めていた
他の心配事や
イライラは
背後に追いやられるか
意識の外に押し出される。
理想のマインドセットは
リスクを恐れない事
ではなく
良い事を優先的に見る
ことです。
■法則4
再起力
(逆境は成長、成功へのチャンスと捉える)
人は
失敗や苦難から
立ち直るだけでなく
過去の経験から
より幸せで
成功をつかむ道を見出せます。
それでは
つらい経験の中で
成長していく人と
そうでない人は
どこで分かれるのだろうか?
一番重要なのは
「心の持ちよう」です。
状況や起きたことを
ポジティブに解釈し
楽観性を失わず
現実を受け入れる。
問題を避けたり
否定したりすることではなく
真正面から見つめることです。
挫折から
うまく立ち上がることのできる人は
その経験から
逆境を利用して
ただ「立ち直る」のではなく
「起き上がってさらに上に伸びる」
のです。
成功している人たちは
逆境を単なる障害と思わず
さらに発展するための
踏み石と考えています。
■法則5
ゾロ・サークル
(小さな成功から大きな成功へ)
大きな試練に
圧倒されると
理性が
感情に乗っ取られてしまう。
まず達成可能な
小さなゴールに注目して
コントロール感覚
を取り戻し
それから徐々に範囲を広げて
大きなゴールを達成
することが大切である。
自分が無理なく
出来る事を見極め
小さな範囲に
努力を集中させる。
比較的優しいものから
一つずつ取り組む。
自分の行動が
直接、結果に影響する
ということ
つまり自分は
自らの
運命の大半を支配する
ということを理解する。
自分の能力に対する
信頼が固まってきたら
さらに外側に向けて
努力を拡大していけばいい。
例えば
・本を書こうと思うのではなく
一枚一枚のページを
書くのだと考えること。
・部屋の掃除は
まずここを片付けようから。
そして、なぜ
ストレスに強い人と
ストレスに弱い人が
いるのだろうか?
ストレスに強い人は
レジリエンス(回復力)が高く
理性が
すみやかに
感情を追い出す事が出来る
コントロール感覚の
ある人です。
ストレスに弱い人は
いつまでも
感情的なままで
感情から理性を取り戻す
コントロール感覚の
ない人です。
それでは、どうすれば
コントロール感覚を
得る事が出来るのか?
それは
「自己認識」です。
ストレスを抱えても
早く回復する人は
自分の気持ちを認識して
言葉で表現できる人である。
言語情報が脳に入ってくると
ネガティブ感情が静まり
気分も改善され
決断能力が高まります。
例えば
・気持ちを日記に書き出す。
・信頼できる同僚や友人に話す。
など
ストレスや無力感を
言葉で表現することが
コントロール感覚を
取り戻す方法となります。
■法則6
20秒ルール
(習慣にしたいことは障壁を減らすこと)
人間の意志のチカラには
限界がある。
意志のチカラは
使えば使うほど弱まる。
良い方向に変化しても
それを持続させることは
難しい。
意志のチカラが弱まると
もとの習慣や
『最も抵抗の少ない道』へ
直ぐに戻ってしまう。
悪い習慣を良い習慣に
置き換えることが必要である。
意思のチカラを維持するには
望ましい行動を
習慣化すること。
習慣にしてしまえば
その行動は
自動的に起こり
努力も
思考も
選択も
あまり必要がない。
習慣は金融資本
みたいなもので
今しっかり作っておけば
この後何年も自動的に
その配当を手にすることができる。
受け身のレジャーが
楽しくて夢中になれるのは
およそ最初の30分にすぎない。
一方で
趣味、ゲーム、スポーツなどの
「能動的なレジャー」は
集中力や
モチベーションを高め
それを楽しみ
夢中になる感覚を生じさせる。
しかし
スポーツや趣味を楽しむ時間の
何倍も長い時間テレビを
見ている。
人は
簡単で、手軽で、習慣と
なっているものに
まるで強力な磁力があるかのように
惹きつけられてしまいます。
能動的なレジャーには
スタート時の努力
「活性化エネルギー」
(それをするために必要な時間や
選択や心身の努力)
が求められる。
惰性を打ち破って
ポジティブな習慣を
開始するためには
身体も精神も
こういったエネルギーを
必要とする。
「人間は最も抵抗の少ない道」に
流され
一連の悪習慣に陥ってしまう。
良い習慣のためには
障壁を減らし
すぐできる状態をつくること。
良い習慣へのに対しての
障壁を20秒以下にし
新しい生活習慣を
作ることができる。
ポジティブな習慣は
それを始めるのに必要な
初動のエネルギーが
少ないほど
根づく可能性がある。
逆に
悪い習慣には
障壁をつくり
すぐにできない状態を
つくればよい。
良い習慣への計画例
・直ぐに運動が始められるように
玄関にランニングシューズ
脱衣所にウエアーを準備しておく
悪い習慣への対策例
・TVのリモコンの電池を別の場所へ置く
ちょっとした工夫で
良い習慣を増やし
悪い習慣を減らそう。
■法則7
ソーシャルへの投資
(積極的に良好な社会的繋がりをつくること)
試練やストレスに
見舞われると
身を丸めて自分の殻の中に
閉じこもってしまいがちです。
最も成功している人ほど
人間関係を大事にして
それを推進力としています。
成功している人たちは
周囲の人々との結びつきを
さらに確固なものにする。
人間関係を
切り捨てるのではなく
そこに投資する。
そういう人たちは
幸せであるだけでなく
仕事の能率も高く
エネルギッシュで
失敗からの立ち直りも早い。
彼らは
周囲の人間関係が
「幸福優位性」を得るための
最大の投資であることを
理解している。
重要な事は
「強固な人間関係」です。
周囲からの
支えがあるかないかが
幸福感に最も大きな関係があります。
周囲からの支えを
より多くもっている人ほど
幸せだということです。
研究によれば
職場の仲間同士が
仕事以外の付き合いや
直接顔を合わせる機会を
増やしたりすると
活力が高まり
長時間仕事に集中できるようになるという。
つまり
人間関係に投資すれば
仕事の成果があがるのです。
優れたリーダーは
このことを理解している。
人間関係、すなわち
ソーシャルへの投資を
すればするほど
会社やビジネスの業績は
向上する。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回も長編となりましたが
分かりやすく
要約したつもりです。
理解が難しかったり
内容が伝わりにくい箇所は
「カット!」
しましたが
さらに、
もっと、もっと、要すると・・・
①ポジティブな環境に飛び込む
②ポジティブな事を書き留める
③言葉を使って感情のコントロール
④ポジティブへの障壁を減らす
⑤人間関係が成功へ繋がる
こんな感じかと思います。